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消費者金融への返済期間が長いと、過去の法定利息より高すぎた利息分を返してもらう事ができます。
現在返済中の債務者はもちろん、過去に自己破産した人でも、またすでに返済が終了している場合でも時効にかかっていなければ、任意整理で過払い金の返還を求め過払い金を回収したり、過払い金を元金に充当し減額ができます。
過払い金とは
過払い金とは、一言で表せば「過剰に返済したお金」です。
詳しく説明すると、債務者が貸金業者に対し、長い間利息制限法を越えた利息を支払っていた場合、法定利息であるところの利息制限法に基づいて計算しなおし、払いすぎていた利息分を過払い金といいます。
過払い金の原因=グレーゾーン金利
貸金業者(含:消費者金融)は、これまで刑事罰のない“利息制限法”より高い金利や軽視罰のある“出資法”の金利内で貸し付けておりました。
この“利息制限法”と“出資法”の2つの法律の間の利息をグレーゾーン金利といいます。
しかし、2006年12月“貸金業規制法”が改正され、グレーゾーン金利が廃止され、過払い問題が出るきっかけとなりました。(最近ではほとんどの業者が上限利率を下げています)。
過払い金が発生している可能性
消費者金融会社などから10年以上にわたってキャッシング・クレジットの形でお金を借りていた人は、本来ならば支払わなくてよかった金利を支払っていた可能性が高いので、その分は取り返すことができます。
また、過去10年以内に消費者金融会社に完済をしてしまったという人は、
今からでも過払い金の請求をする事ができます。
しかし、利息の引き直し計算には、詳しい取引履歴を取り寄せる必要があるため、専門家(弁護士・司法書士)の力を借りたほうが、納得のいく回答が得られると思います。
7年~10年以上金融会社と取引している人、過払いの事を知らず、完済してしまった人、過払いの時効は完済後10年といわれています。
少しでも可能性のある人はあきらめないで下さい。
そして一日も早く専門家にご相談ください。金融業者が廃業しない今が大切です。
わかならい事、心配な事、専門家はちょっと…と思っている人、当サポートセンターでは相談者の債務状況に合わせて、債務整理の方法を任意整理の他にもご提案・ご提示できますので、安心してご相談ください。